窓枠に「カビ」が生えてしまった場合はどうなりますか?
- 2023.3.12
- 汚損・破損
『大家として10年以上賃貸事業に関わってきた中で起こった、いろいろな保険事故やトラブル実例をご紹介させて頂きます。』
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前回は、『「床・壁の破損」あなたの保険は使えますか?』についてお話しました。
今回は、『窓枠に「カビ」が生えてしまった場合はどうなりますか?』についてお話しします。
寒い冬が終わって春の陽気がやってきましたね。
冬の間は寒くて窓を開けなかったけど、暖かくなって窓を開けたら
「窓枠とカーテンにカビが生えてしまった!!」
という経験はありませんか?
私もやってしまった事があります。
原因は「結露」です。
一番大切なのは毎日の掃除ですが、毎日は・・・
でも、そのまま放置すると
「結露によるカビ」は、拭き取ったり換気するなどをして防ぐことができるものなので、
結露が発生してることを大家さんに知らせなかったり、結露を放置したことにより「カビ」が生えてしまった場合は、火災保険の補償の対象にならないケースがほとんどです。
まず「カビ」を発見したら
①「汚れを落とす」洗剤
◉住宅用中性洗剤(食器用洗剤を薄めた液でもOK)をカビに吹き付け「5分」置き濡れ雑巾でよく拭き取る
◉それでも落ちない頑固なカビ汚れには、カビキラーなどの塩素系カビ取り剤を使います!
★POINT:下に流れ落ちるのを防ぐため、水に濡らして軽くしぼったキッチンペーパーを窓ガラスに貼って上からカビキラーなどのカビ取り剤をスプレーし、15分ほど置いたら、濡れ雑巾または新しいキッチンペーパーで拭き取ります。
最後にしっかりと水拭きしましょう!
②「カビ菌を殺す」エタノール
霧吹きにエタノールを入れてシュシュッと吹き付けるだけ!
カビをそのまま放置すると
退去時に、通常の使用による損耗を超えると判断されると「原状回復費を支払う必要」も出てきますので、定期的な換気やお手入れをすることをお勧めします。
※契約している保険の適用可否については、保険会社に確認しましょう。
今回のポイント!
『カビをそのまま放置しない!!】』
賃貸物件を借りたときには、住まいの家財保険に加入することが大事ですね。
名古屋市を中心に、愛知県・岐阜県・三重県及び周辺エリアで、
お困り事や、家財保険への加入をご検討の方はお気軽にご相談ください。
お問い合わせからどうぞ。
※あくまでも一例です。ご加入保険や事故状況などにより、実際の保険金お支払いの判定基準は複合的な要素を加味して判定されます。