賃貸マンションのお部屋で水漏れが発生!誰が直すの?(2)老朽化の場合
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前回は、『賃貸マンションのお部屋で水漏れが発生!誰が直すの?(1)入居者の過失』についてお話しました。
今回は、『賃貸マンションのお部屋で水漏れが発生!誰が直すの?(2)老朽化の場合』についてお話しします。
水漏れ事故が起きた場合には、水漏れの原因によって誰が直すのか変わってくるため、調査をして原因を特定しなければなりません。
そして原因が「入居者の過失」の場合は入居者が修理費用等を負担しなければなりません。
老朽化による水漏れは、大家さんが修繕費等を負担します。
給排水管が古くなり水道管が破裂し、壁内から大量漏水し階下のお部屋が水浸しとなるような、大きな事故になってしまう事もあります。
この場合は、大家さんが修理費用等を負担しますが、まれなケースですが修繕を拒否する大家さんもいるのですね。
でも、放置していては被害が拡大して生活にも支障が出てきますよね。
そんな時は、入居者が修理業者を呼ぶなどして修理せざるを得ません。
入居者が修理費用を負担して修繕をした場合、修繕完了後にその費用を大家さんに請求ができます。
またまた、まれなケースですが契約書の特約に
「借主が自ら行った場合には、費用償還請求権は排除する」
などの記載があると、大家さんに支払ってもらえないケースもありますので、修繕などする前には契約書を確認した方がいいですね。
※災保険の補償範囲によって、適用の可否や賠償金も変わってきますので、加入している保険内容を確認しておきましょう。
今回のポイント!
『水漏れの原因、老朽化は大家さんが支払う』
賃貸物件を借りたときには、住まいの家財保険に加入することが大事ですね。
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※あくまでも一例です。ご加入保険や事故状況などにより、実際の保険金お支払いの判定基準は複合的な要素を加味して判定されます。