窓際が、ペーの特等席だった 雨の日、ペーはいつも同じ場所にいました 窓際に置いた専用ベッドのふちに、顎をのせて外を見ている じっと、静かに いつもうるさくて、わがままで、動き回っているペペが、雨の日だけは別人のように静か […]
🐕あの子が最後に見ていたのは、私の顔だったと思う
そばにいてあげられなかった日がある ずっと言えなかったことがある ペペが弱っていく頃、私は怖くて近づけない日があった 持病のせいで、感染症には人一倍気をつけなければならない体だったから 老いたペペの体の菌が怖かった しん […]
🐕近づきたかった!でも、怖かった
私には、持病がある 打ち明けることを、少し迷ったけど、、、 でも、なおりだま®を作った理由を話すには、ここから始めないといけない 私はITP(特発性血小板減少性紫斑病)という特定疾患を抱えています 免疫の病気だで、感染症 […]
🐶うちのいびきは、テレビより大きかった
専用ベッドの主 ペペには、専用ベッドがあった ドット柄の、ふかふかのベッド そこがペペの定位置だったな 自分の城だと思っていたと思う 実際、そうだった そこで、ペペはよく寝ていたけど よく寝 る、どころではなかった💦 & […]
🐶雨の日も、カッパを着て行った。
水が嫌いなのに、散歩には行きたい 矛盾している でも、それがペペだった 雨が降っていても、散歩の時間になると玄関に来る 「行く」という顔をして、じっとこちらを見る 水が大嫌いなくせに、散歩だけは譲れなかった 仕方なく、カ […]
🐶血が出るまで掻いていた。あの頃、私は知らなかった
止まらなかった、あの子の「かゆかゆ」 ペーちゃん、後ろ足が、止まらなかった 掻いて、掻いて、また掻く 見ているだけで胸が痛かった 気づいたら皮膚が赤くなって血がにじんでいた 「皮膚が弱い子なんだ」と思っていた ただそれだ […]
🐶父とペペの、秘密の晩酌
毎晩、父の股の間に座っていた 夜になると、ペペは父のそばに行く テレビの前 缶ビールを片手に、くつろぐ父 その股の間に、ちょこんと座 そしてじっと待つ。 何を待っているのか、その頃の私は知らなかった バレた […]
🐶散歩は、自転車で。父とペペの、堤防の時間。
定位置は、自転車の前かごだった ペペは、父との散歩は歩かない。 定位置は、父の自転車の前かご! 毎日、風を受けなが気持ちよさそうに進む。 それがペペのスタイルだった。 近所の人に言われた。「あれじゃ散歩にならんよね~」と […]
🐶片道1時間、毎週通った。それでも行きたかった。
皮膚が荒れていく、あの子を見ていた ペペの皮膚は、とにかく弱かった。 かゆそうにしている。 足で掻く。 体をこすりつける。 見ているだけで、胸が痛かった。 一時期は、毛が抜けてグレーの固い皮膚が見えるようになった。 クレ […]
🐶2日に1回、地獄のシャンプータイム。
ペペは、水が大嫌いだった 皮膚が弱いから、清潔にしないといけない。 わかってる。 でもペペも、わかっていた。 シャンプーの準備を始めると、察知する。 隠れる。 捕まえる。 抱えてバスルームへ連れていく。 この時点ですでに […]