飼い主さんの体験談 2026年5月5日

🍀なおりだまができるまで 第1話|忘れられない相棒

5年前、我が家のシーズーが虹の橋を渡りました

名前はペペ。

愛想はなく、抱っこも撫でられるのも嫌い。

自分は人間だと思っているのか、この子らしいことが何ひとつ得意ではない子でした。

散歩に行けば必ず先頭を歩き、呼んでも振り返らない。

来客があっても愛想を振りまくどころか、さっさと自分のベッドに戻っていく。

そんな子でした。

それでも、わたしにとってペペは特別な存在でした。

窓の外をじっと見ているペペの横顔。

ご飯のときだけ見せる、必死な顔。

夜中にひとりで起きていると、いつの間にかそばに来て、何も言わずにそこにいる。

そういうことが、当たり前のように毎日続いていました。

ペペがいることが、日常でした。

だから気づかなかったのだと思います。

その日常が、永遠じゃないということに。

 

15歳という時間を、一緒に過ごしました

年老いていくのは、ゆっくりとした変化でした。

後ろ足がふらつくようになり

クルクル同じところを回るようになり

ご飯を自分で食べられなくなり

注射器で口元に運んであげる日が来た。

それでも、食欲だけは最後まで旺盛で、注射器のご飯をがっつく顔は、若い頃と変わりませんでした。

そのギャップが、愛しくて、切なかった。

 

ペペは15歳で虹の橋を渡りましたが、今でもときどき、思い出します。

窓の番人のように外を見ていたあの横顔を。

散歩のとき、絶対に先頭を譲らなかったあの背中を。

そして、そばにいてあげられなかった夜のことを。


次回 第2話|近づけなかった夜のこと


👉 なおりだま®について詳しく見る

※本品は医薬品ではありません。特定の症状の改善を目的とした医薬品ではなく、日々のコンディションケアを目的とした食品です。
※本記事は、ペットの健康に関する一般的な情報や考え方を提供することを目的としており、獣医師による診断・治療・処方・受診判断を代替するものではありません。
※ペットの体調や症状には個体差があり、同じ状態に見えても緊急性や対応が異なる場合があります。
※気になる症状や異変がある場合は、本記事の内容のみで判断せず、必ず獣医師へご相談ください。