<犬パルボ 第11話> もう大丈夫だと思ったのに…回復期に飼い主がやりがちな判断ミス
「下痢も止まったし、元気も戻ってきた」
「もう一番つらい時期は越えた気がする」
犬パルボウイルスを疑う経過の中で、
こう感じるタイミングが必ず訪れます。
そしてこの時期こそ、
判断が一番ゆるみやすい時期でもあります。
回復期に起きやすい3つの判断ミス
多くの飼い主が、
「悪気なく」やってしまうのが次の行動です。
① 生活を一気に元に戻す
散歩の時間を延ばす、
来客を受け入れる、
活動量を増やす——。
ですが、体の中ではまだ
完全に安定していないこともあります。
② 食事量を急に増やす
「食べられるなら大丈夫」と思い、
量や内容を元に戻してしまう。
回復途中の消化器には、
思った以上に負担になることがあります。
③ 観察をやめてしまう
元気そうに見えると、
記録を取るのをやめたり、
細かな変化を見なくなりがちです。
ですが、
ぶり返しは静かに始まることもあります。
回復期は「戻す」より「慣らす」
この時期に大切なのは、
元の生活に戻すことではなく、
少しずつ慣らしていくことです。
✅活動量は段階的に
✅食事も少しずつ
✅体調の波がないかを確認しながら
焦らないことが、
結果的に回復を安定させます。
「回復=終わり」ではない
回復期は、
不安が減る一方で、
注意力も下がりやすい時期です。
だからこそ、
「もう大丈夫そう」ではなく、
「安定しているか」を見る
という視点が重要になります。
👉 回復と一時的な落ち着きの違いについては
で整理しています。
🍀 日常ケアという「支え方」
治療や検査が必要な場合は、
必ず獣医師の判断が最優先です。
そのうえで、
回復期の日常をどう支えるかは、
飼い主にしかできない役割です。
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治療の代わりではありません。
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体調が落ち着いてきた時期に、
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<犬パルボウイルス全体像はこちら>
症状・判断・回復までを
まとめて整理したページも用意しています。
次回は、
回復期を過ごす中で、
「これは病院に相談したほうがいい?」
と迷いやすい場面を
第12話で整理します。