火災を起こさないから火災保険は必要ないの?①
- 2022.11.10
- 火災
『大家として10年以上賃貸事業に関わってきた中で起こった、いろいろな保険事故やトラブル実例をご紹介させて頂きます。』
今まで賃貸住宅を退去する時に
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『名古屋を中心の賃貸暮らしに必要な保険はお任せください』
前回は、『破台風の被害は火災保険で補償されるの?④』についてお話しました。
今回は、『火災を起こさないから火災保険は必要ないの?①』についてお話しします。
冬になると空気が乾燥して火災事故も起こりやすくなります。
最近では、石油ストーブのように火を使わない電気式の暖房器具が普及していますが、暖房器具が原因で起こる火災が増えています。
賃貸におけける”火災保険”とは大きく分けると①家財保険、②借家人賠償責任保険、③個人賠償責任保険の3種類から構成されています。
それでは、それぞれどのような事例があるのでしょうか。
■家財保険の支払い事例
・隣の部屋の火災が原因で、自分の家財が燃えてしまった。
・揚げ物を揚げていた時に引火し、家財が燃えてしまった。
■借家人賠償責任保険の支払い事例
・ストーブの消し忘れで壁紙が焼けてしまった
・タバコの火の不始末でボヤが起きて、借りている部屋の一部が燃えてしまった。
■個人賠償責任保険の支払い事例
・洗濯機のホースが外れて下の階に水が漏れて被害を出してしまった。
・バルコニーの鉢植えが落下して通行人にケガをさせてしまった。
事例をご覧いただいても、「火災なんて起こさないから保険なんて必要ない!」
と思っていらっしゃる方もいると思いますが、隣人や大家さんに対して損害賠償責任を負った場合の金銭負担は大きなものです。万が一に備えて、火災保険に加入しておくと安心ですよ。
被害に遭ったときの修理代や買い替え費用は高額になりますので、家財保険で対策しておくことをお勧めします。
今回のポイント!
『火災を起こさなくても火災保険の加入は必要です!』
賃貸物件を借りたときには、住まいの家財保険に加入することが大事ですね。
名古屋市を中心に、愛知県・岐阜県・三重県及び周辺エリアで、
お困り事や、家財保険への加入をご検討の方はお気軽にご相談ください。
お問い合わせからどうぞ。
※あくまでも一例です。ご加入保険や事故状況などにより、実際の保険金お支払いの判定基準は複合的な要素を加味して判定されます。