『大家として１０年以上賃貸事業に関わってきた中で起こった、いろいろな保険事故やトラブル実例をご紹介させて頂きます。』

今まで賃貸住宅を退去する時に

　✅退去費用を多く取られて悔しい思いをした人

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『名古屋を中心の賃貸暮らしに必要な保険はお任せください』

前回は、『梅雨の湿気でカビが発生！家財保険で補償されるの？』についてお話しました。

今回は、『「善管注意義務」ってなに？？』についてお話しします。

「善管注意義務」とは、「善良なる管理者の注意義務」の略称です。

よくわかりませんよね。。。

要するに、入居者はお部屋の管理者として注意をしながら室内を使用しなければならないですよ。という事なのです。

前回、結露やカビに気づいているのに放置したことによって発生したカビやシミは家財保険で補償されない可能性がありますから、こまめなお掃除や換気対策が必要とお話しましたが、放置してよりひどくなった場合「善管注意義務」を怠ったとして入居者の負担になってしまいます。

入居者は悪意があって部屋を汚したわけではありませんが、部屋を大切に扱うということをしなかったという点で「善管注意義務」を守っていないことになってしまいます。

さらに、放置したり、手入れを怠ったりしたものであれば、原状回復の対象だけでなく、深刻な内容になると大家さんから損害賠償を請求される可能性もあるため、発見したら早めに対処することが重要です！

『発見したら放置せず早めに対処！』

賃貸物件を借りたときには、住まいの家財保険に加入することが大事ですね。

次回は、『善管注意義務違反をしたらどうなるの？』にまつわるお話をしていきます。
お楽しみに！

名古屋市を中心に、愛知県・岐阜県・三重県及び周辺エリアで、

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※あくまでも一例です。ご加入保険や事故状況などにより、実際の保険金お支払いの判定基準は複合的な要素を加味して判定されます。